会長挨拶

一般社団法人 秋田県病院協会

会 長 小 野  剛

当協会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
先に行われました秋田県病院協会定時総会で会長に選任され、今後2年間秋田県病院協会の舵取り役を担わせて頂くことになりました。

秋田県病院協会は、地域医療の向上と県民の健康増進に寄与することを目的として1984年に設立され、現在は県内の62病院が加盟しています。
当協会は、病院の事務職員研修や病院間の親睦を図るスポーツ大会等を行う病院管理研究部会と、看護師の研修等を行う看護管理研究部会を有しております。県内の病院従事者の不足と偏在の解消に向けて各種養成機関の意見交換や、県の医療行政関係者と懇談の場を設け直接意見交換を行うとともに、医療審議会はじめ県の各種委員会に委員として出席し、病院の立場から医療施策に意見を述べています。また、毎年秋田県病院大会を開催し、会員病院に長年勤務した優良な職員を表彰するとともに、医療の現状の理解と今後の病院の在り方を検討しています。

秋田県は少子高齢化と人口減少が日本でもいち早く進行しています。病院の外来・入院患者数も減少傾向で、人件費上昇や医療材料高騰なども相俟って、会員病院の経営は極めて厳しい状況下にあります。そのような中で秋田県病院協会は「医療を必要とする県民の皆さまに適切な医療を届け続ける」ことを使命とし、持続可能な地域医療提供体制構築が達成できるよう全力を挙げて活動してまいります。

皆さまのご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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